ベトナム

クアンチ省とクアンビン省の学校における環境教育のための人材育成

ベトナム

活動レポート

プロジェクトについて

本プロジェクトは、ベトナム中央北部のクアンチ省とクアンビン省にまたがって位置するアンナン山脈・生物多様性重要地域(KBA)/重要生息環境(IBA)で実施します。この地域では、低地性湿潤常緑樹林が発達し、サオラ、オオホエジカ、モエギハコガメ、マレーセンザンコウやコサンケイなど40種以上の世界的な絶滅危惧種や固有種が生息しています。しかし、この豊かな森林生態系は、ベトナム戦争により大きなダメージをうけ、回復が進んでいない地域も多く残されています。また、地域住民の多くはベトナムでは最も貧困層となる少数民族のヴァンキェウ族で、現在も森林資源に依存した生活を送っています。しかし、近年の経済発展に伴い、生計手段のための森林伐採や資源の過剰採集、違法狩猟などが増加し、残された貴重な生態系も危機にさらされています。本プロジェクトでは、地域住民による自然資源の持続可能な利用を促進し、生物多様性を保全するために、環境教育、普及啓発活動と若手人材育成を通し、地域住民の行動や認識の転換を目指します。

スケジュール

1年目
1
-若手スタッフの育成
-小中学生を対象とした環境教育教材を作成
-環境教育及び普及啓発活動用のビデオを制作
-地域住民を対象とした環境教育イベントの開催
2年目
2
-若手スタッフの育成
-地域住民対象の環境教育資料(リーフレット等)の作成
-実験学習用のツールの作成
-学校教員の養成プログラム実施
-小中学生対象の環境教育活動の実施
3年目
3
-若手スタッフの育成
-環境教育活動の継続
-国際シンポジウムへの参加

ゴール

ベトナムのクアンチ省とクアンビン省のプロジェクト地において、若者を初めとした地域住人の認識や行動が、生物多様性の主流化や環境への責務、自然資源の持続可能な利用に配慮したものへ転換することを目標にしています。

パートナー団体

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