実施団体について

SATO YAMA UMIプロジェクトは、グローバルな視点で環境問題に取り組む3つの団体がパートナーシップを形成し、それぞれが持つ知見や特色を活かしながら、プロジェクトを進めています。

■日本環境教育フォーラム

公益社団法人日本環境教育フォーラム(JEEF;ジーフ)は1992年に設立されました。私たちが大切にしている『自然体験を通した環境教育』は、「人と自然」「人と人」「人と社会」をつなぎ、地域に根ざした生き方、 暮らし方を深め、新しい社会のライフスタイルやビジョンを描き、創造します。そのため、私たちは環境教育の普及、環境教育人材の育成、アジアを主とした途上国における環境教育の実施や支援等の取り組みを通じ、持続可能な社会の構築を目指します。

■バードライフ・インターナショナル

バードライフ・インターナショナル(BL)は、1922年に英国で発足した国際環境NGOで、122カ国/地域のパートナー団体と共に、科学的知見に基づき鳥類を指標とした生物多様性の保全を推進しています。現在その取り組みは、より広い範囲の環境保全活動に拡大しており、野生生物を絶滅から守る「種の保全」や「生息地の保全」を核として、活動を通じて人々の生活を改善し、貧困問題の解消や自然資源の持続可能な利用を推進する「持続可能性の促進」、さらにそれらを普及するための「人々への働きかけ」を4つの大きな柱として、保全プログラムを進めています。

■コンサベーション・インターナショナル

コンサベーション・インターナショナル(CI)は、人間社会が自然と調和して生きる道を具体的に示すことをミッションとして設立された国際NGOです。国連の持続可能な開発目標(SDGs)に貢献する、気候変動対策や森林や海洋保全プロジェクト、そして政策提言や企業連携などの保全事業を展開しています。科学的知見に基づく戦略と、革新的なアイデアを用いて、政府や企業、研究機関、NGO、先住民コミュニティなど、様々な立場の関係者とパートナーシップを組みながら、保全現場からの「ボトムアップ」と政策レベルからの「トップダウン」双方からのアプローチで持続可能な社会へ向けて働きかけています。

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